三十三間山

土曜日、家でお仕事。FTPの自動登録プログラムを書いていたのだが、リストの呼び出しで終了のコールがつかめない。モデムを繋ぎっぱなしで、ああでもないこうでもないと、いい加減煮詰まってしまって、通信を切った所で、赤名さんから電話が入った。 「山スキー行けへん?」「何処、行くん?」「分からへん」(~_~;)
去年一昨年と、冬でも谷に付き合ってくれる相棒が居たものだから、山スキーはご無沙汰。 「何、持って行ったらええの?」「板と靴とストック」「あったかなぁ〜(^_^;)」「行くなら、誰か誘とくわ」 てな事で、板と靴とストックを車に積んで、朝5時に出発。途中で、ビールと酒を調達して、赤名邸へ6時。多聞さんを迎えに行くが、家の前を二回も素通りする。
ほんま、アバウトに生きたはる人や(~_~) とりあえず、名神に乗って京都南からバイパスに入って、北へ。 真野で曲がって途中で右折。「何処、行くん」「三国山」。ところが、坂を上り始めた所から、雪が積もりだし、チェーンを着けようと路肩に停める。 んが、出てきたのは、4WDのランクル用。普通車のボルボには、大き過ぎ(^_^;) 敢え無く敗退。 元に戻って、湖西道路を更に北へ。
「どこ行くん?」「三十三間山」。今津で曲がって、小浜方面へ。敦賀の標識で右折して、峠の辺りで地図を出す。 「確か、この辺なんやけど・・・ま、行って見るか」と、ナビする暇もなく行き過ぎてしまう。適当に曲がって、集落の中の雪解け水の流れる細い道をくねくねと曲がって、突然二車線の道に出ると、すぐ左に、三十三間山登山口が、立派な駐車場を従えてあった(^_^)vアバウト アバウト
10時、出発。

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[日  時]2001年2月10日
[天  気]粉雪時折晴れ間
[メンバー]赤名、多聞幸太郎、小山伏
[地  図]熊川
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はじめは林道。雪はあるが、車のわだち二本で消えるような雪である。それでも、シールをつけて歩いてくる二人には感服するわ。 ちらちら雪が舞っている。 仲々、趣のある渓流に沿った林道をしばらく行くと、右に登山道が入り、谷も支流が入っている。8mばかりの滝も懸かり、気分も上々。丸木橋で谷を渡り、「最後の水場」の標識の所から山道にかかる。 (ここまで、40分)

ごろごろ石に薄く雪が被った上を、シールをつけて歩くお二人さん。小山伏は、板を担いでえっちらおっちら。担いだまま、降りてきそうな予感におびえる(^_^;) 「板、デポして行こうやあぁ〜」「ガイドでは、山頂は笹の草原やったで」ふ〜ん、そこ位はすべれるかな? 「なんで、三十三間山って言うか知ってるか?」「高さが、三十三間」「あほ!」また、あほ、言われてしまった(^^ゞ 三十三間堂を建てた時に、木を切り出した山だそうで、ほな、東大寺山もどこかにあるのかなと、古代のロマンに思いを馳せる小山伏であった(^。^) 1時間も登った辺りで、雪が深くなりだし、小山伏もシールをつける。すぐ、中間点の標識。 (ここまで、1時間10分)

シールをつけたら、途端に引き離された(^_^;) 「お〜い、大丈夫かぁ〜」と言う声にも、段々返事するのも億劫になる。「大丈夫、ちゃう」って言った所で、待ってくれる訳もない(~_~;) 少し、日差しが出てきて風がないのがまだよりだ。周りのブナの枝にはびっしりと雪の花が張り付いている。 彼らのシールの後を辿っていくが、ズルズルとバック(;_;)なんで、あたしのシールは効かんのだろう?仕方がないので、新雪の中を折り返しながら行くものだから余計に時間がかかる。 あと1キロの標識を過ぎ、しばらく行くと、左手の樹氷の間に、丸い山が見えた。あれが山頂か。丸くてなだらかな尾根だ。 更に登ると、眼下が開けて、湖が幾つも並んで、その先には海が見えている。お、あれは三方五湖ではないか。そんな所に来ているのか。今まで、どこの山に登ってるのかも知らなかった(^^ゞ 尾根は目の前だぁ〜。でも急!ずるずるずるどて。なんで、シールつけて階段登りせなあかんのや!10m程に、10分もかかってしまった(^^ゞ (ここまで、1時間)

尾根に乗り上げると、山頂まではなだらかな広い尾根だ。 多聞幸太郎が、最後の登りにかかっている。赤名さんは、もう滑り降りようとしている。スケーティングで、最後の登りの所で、赤名さんと交差。 「タイムアップ」「そんな、殺生な(;_;)2時まで!」って事で、頑張って登っていくと、あっけなく山頂だった。 (ここまで、30分)

多聞幸太郎と、記念写真を取り合って、さ〜、滑るぞぉ〜、と滑り出したものの、あれ?どうやって曲がるんやったっけ(^_^;) どたばたじたばたしながら、あ、そや、沈んで伸びたらええんやと思い出した頃には、500mの快適な滑りは、あと1ターンで終わってしまった(^。^)でも、いいか(^^)v さて、ここから樹林の中を赤名さん得意の、藪スキーだ、と思ったが、木がつみ過ぎている上に雪が重い。時間がかかりそうなので、担いで降りることに。やっぱ、予感は半分的中した。 途中から、雪が霙に変わり、良いタイミングで山頂に立てたようだ。 しかも、この山、近百だったそうで、久々のゲット(^^)v今度、計算してみよう。40にはなったかな? めったにピークに立たない沢屋としては、貴重な一座となったのでありました(^^)v (下山、1時間20分)


 

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